自宅のEV充電、6kWは必要?普通充電の選び方と設置前の確認

query_builder 2023/10/01
電気工事
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自宅にEVの充電設備を付けるとき、「3kWと6kWのどちらを選べばいいの?」と迷うことがあります。大切なのは、車が受け入れられる充電電力と、毎日の使い方に合っているかです。

藤枝市の株式会社 catalyst(カタリスト)が、機器を購入する前に確認しておきたいポイントと、工事相談の流れをご案内します。

内容確認・更新:2026年9月28日。旧本文の「急速充電」という呼び方と、充電時間の説明などを訂正しました。

6kWは、自宅で使う「普通充電」の一つ

ここで扱う6kWの交流(AC)充電は、普通充電です。外出先などで使う直流(DC)の急速充電とは、方式が異なります。「3kWより出力が大きい」ことと「急速充電である」ことは同じではありません。

参考:Panasonic「電気自動車の充電について学ぶ」

まずは車の対応能力と、駐車できる時間を確認

6kWの設備を設置しても、車両側の受け入れ能力がそれより小さければ、6kWでは充電できません。同じ車名でも、年式・グレード・装備によって条件が異なることがあります。購入予定の車も含め、メーカーの仕様を確認します。

また、「6kWの速さでは充電できない」と「その充電器を使えない」は別の話です。日産は、6kW対応の車載充電器を搭載していない車でも6kW普通充電器を利用できる一方、充電電力は制限されると案内しています。個別の車両と設備の適合は、双方の仕様で確認が必要です。

参考:日産「6kW普通充電器(車載用)について」

  • 普段はどれくらい走り、どの程度の電力量を補充したいか
  • 帰宅から次の出発まで、何時間ほど充電できるか
  • 現在の車と、将来乗り換えたい車の充電仕様はどうか

バッテリー容量が大きいという理由だけで、6kWが必須になるわけではありません。毎日使った分を駐車中に補えるか、という視点で検討しましょう。

充電時間は、単純な割り算だけでは決まりません

電力量は「kWh」、充電電力は「kW」で表します。充電電力が一定で損失がないと仮定すると、補充する電力量(kWh)÷ 充電電力(kW)=時間(h)という関係になります。

例えば18kWhを補充する計算なら、6kWで3時間、3kWで6時間です。ただし、これは条件を単純化した理論値で、実際の完了時刻を約束する数字ではありません。

実際には充電時の損失、車両の制御、バッテリーの残量・温度、電源の状態などが関係します。メーカーの充電時間の目安も、対象の車種と測定条件を確認してください。

参考:日産「電気自動車の普通充電にかかる時間」

設置前に、分電盤・専用回路・配線経路を確認

工事では、家全体の契約容量や同時に使う機器に加え、充電設備用の回路、分電盤の状態、配線経路・距離、設置位置などを確認します。家全体の契約容量と、充電設備用のブレーカーの条件は分けて考える必要があります。

必要な配線や漏電保護は、設置する機器の施工説明書に沿って確認します。例えばPanasonicのELSEEVでは、機器に応じた専用回路などの条件が示されています。特定のブレーカーがあるだけで、設置可能と判断することはできません。

家全体の電気使用状況に応じて充電を抑える機能もありますが、対応機器や追加設備が必要な場合があります。すべての住宅・充電器でそのまま使える機能ではありません。

参考:Panasonic「ELSEEV hekia S Mode3」の仕様・設置条件

見た目と費用の希望を伺って、お見積もりします

catalystでは、配線工事が必要な場合は基本的に現場調査に伺います。配線経路や距離を確認し、見た目を重視したいのか、できるだけ費用を抑えたいのかもお聞きします。

ご希望のルートが難しいときは、理由と可能な方法をご説明します。必要な部材や作業を整理したうえで見積書をご案内しますので、まだ機器を決めていない段階でもご相談ください。

配線工事の現場調査と見積もりまでの流れを見る

公式LINEから、分かる範囲でご相談ください

  • 車種・年式・グレード、納車予定など
  • 希望する充電機器があれば、その型番
  • 駐車場所・設置希望位置の写真
  • 工事を希望する地域・時期、使い方や費用のご希望

情報や写真がすべてそろっていなくても構いません。撮影のために分電盤や機器のカバーを取り外したり、配線に触れたりせず、安全に撮れる範囲でお願いします。写真だけで判断できない点は、現場で確認します。

公式LINEでEV充電の工事を相談する
LINE返信対応:10:00〜18:00。順次ご返信します。

EV充電設備の工事案内を見る
LINE以外をご希望の方は、お問い合わせフォームからもご相談いただけます。

参考動画

以前から掲載している参考動画です。機器選びの際は、この記事とあわせて、現在の車両・機器の仕様をご確認ください。

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